アフィリエイトブログ運営でよくある営業メールに返信してみた

アフィリエイトを続けてある程度のアクセスが出てくるとASPや場合によっては広告主から直接営業メールが来るようになります。

9割がたは無視していますが「直接お会いしたい」という珍しい営業メールが来たので返信してみることにしました。

最初に来たASPからの営業メール

今回気になった営業メールは2つ。

1件目はA8ネットでお馴染みのファンコミュニケーションズ。そのアプリ部門である【seed app】です。

こうやって直接打合せを希望してくる営業メールはかなり珍しく、引きこもりがちな僕としてはほんとになんとなーく興味を持ってしまいました。

ファンコミュって言えば有名だし、一度こういう経験もありかなと思って承諾しました。

返信内容
この度は、当サイトにご興味いただきありがとうございます。
ぜひ一度詳しいお話を伺い、検討させていただきたいと思っております。

日時を決める際にちょっと困ったのは【どこで打合せをするか】という点です。こういう経験が初めてだったので自分でカフェとか指定していいのかわからず相手に合わせることに。

結果的に渋谷にあるファンコミュニケーションズ本社に行くことになりました。

ASPとの打ち合わせの内容

変に真面目な部分もあるので「これスーツで行くべきか?」とか余計なことばかり考えてましたが、結局お願いされる立場なので私服で行くことに。

会社についてからも緊張しっぱなしでした。

会議室のようなところに通されて、名刺を渡されました。(僕持ってないんだけど~)

まぁアフィリエイターなら名刺持ってなくても当たり前なのであまり気にする必要なんてないんでしょうね。

打合せの内容は要約することこんな感じ。

  • どういう案件なのか
  • 成果報酬はどのぐらいなのか
  • どういうページにリンクを貼るのか

まぁこんなところですね。普通なら既存のページに対してリンクを貼って紹介するって感じなんでしょうけど、なぜか紹介してほしいアプリ3つに対してそれぞれの導入ページを作ってほしいということを言われました。

それがきっかけで記事ネタもかけるし、まぁいいか程度で承諾。

完全にアフィリエイト初心者だった僕は特単交渉をする余裕なんてものはありませんでした。

家に帰るとさっそくその専用ページを作って専用のアフィリリンクを貰ってべた付けして完了。

 

この時点で担当者というものがつくので、困った時なんかはメールでたまーに相談していました。

直接打合せしたのは最初の1回のみで後はすべてメールのやり取りって感じです。

僕の担当者はちょっと面白くて「このページのこの部分にランキングを付け加えられますか」というようなお願いをされたり、アドバイスをしてくれる方でした。

普通は記事ページに対して口を挟むようなことってしないらしいです。まぁ担当によってどこまで関わってくるのかは違うんでしょう。

広告主から直接営業メールが来た

専用ページを作ってから半年後ぐらいに今度は広告主から直接営業メールが来ました。

普通はASPのような仲介を通してやり取りするものなので広告主が直接ってのは割と珍しいことみたいです。

しかもその専用ページに対する広告主なのでちょっと意味不明でした。だって今もその広告載せてるし、直接広告主とやり取りする意味ないじゃないですか。

とまぁ色々この時点ではよくわからなかったのでこちらの営業メールも受けることに。

返信内容
ご連絡ありがとうございます。
○○運営者の○○と申します。
こちらこそいつもお世話になっております。
アフィリエイト直契約の件、ぜひ詳しいお話をお聞かせいただければと思います。

今度は広告主の本社で直接行くことになりました。こういうのは何事も経験っす。

広告主との打ち合わせ内容

すでにASPを通して広告を貼っているのになんで直接提携しようとしたのか疑問に思ったので聞いてみたところ「ASPを通すよりも連携が取りやすくて、アドバイスや情報提供もできるから」と言われました。

まぁ本当かどうかはともかくとして、専用ページが評価してもらえたのは正直嬉しかったですし、こちらにとって悪い話ではないので広告主から直接営業メールが来たら対応する価値はあるような気がします。

ちなみに今回の打ち合わせはこんな感じ。

  • 業務提携を結ぼうという話
  • 単価について
  • 情報提供

もちろん今までと同じように出来高報酬ではありませんが、なぜか今回は契約書まで用意してくれていました。守秘義務とかも用意されている徹底ぶり。

簡単にいうと「会社の内部情報とかいろいろ役立つ情報を教えるから外部に漏らさないでね」ってためのもの。

どんなキーワードで成約しやすいとか、ほんとうに細かい情報を手に入れることができました。

今回はちょっと調子に乗って特別単価交渉をしてみたところ「成果件数によって単価を上げる」という条件付きで承諾してもらえました。

何事も言ってみるものですね!

収益の変化について

営業メールが来るまでは地道にアドセンス広告を貼っていて、それまでは大したASPも利用していませんでした。

当時はだいたい月20万円ぐらい。アドセンスしか利用していなかったので月間100万PV近いのにこのしょぼさです。

新たに営業メールにまんまと乗せられてからはぐんぐん売り上げが伸びていき、最高で月収100万円も達成できました。まぁコアアップデートで爆死したんですけどね。

2018年9月のバースデーアップデートでアクセス数が激減した話

ものによっては僕のように営業メールがきっかけで同じアクセス数でも収益が爆上がりすることがあるので、試す価値はあるのかと思います。

ただ、来た営業メールに対して自分で「これ可能性あるかも」と思わない限りは受けない方がいいと思います。

アクセスが激減すると担当とのやり取りも激減する

サイトを運営していると例え調子が良くてもいつ何があるかわかりません。僕のようにコアアップデートでアクセスが正月の都内の人口のように激減するって可能性もあり得る話です。

まぁあっちも利益第一なので仕方ない部分ですがアクセスが激減してからは担当者とやり取りする機会もかなり減りました。というか恥ずかしくてこちらからやり取りしようとは思いません。

成約数も多いときは向こうからもバンバン情報を提供してくれていたのに、アクセスがなくなるとそれもなくなりました。

営業メールはちゃんと精査して返信すべし

営業メール自体は割とよくあるものですし、場合によっては収益をあげてくれるものなので興味を持ったら返信するのもありでしょう。

ただ、やるならできるだけA8ネットとかafbとかのASPで公開していないようなクローズド案系がおすすめ。

結局探してみたら普通に誰でも紹介できるような案件だとあんまり意味がない気がします。

それと営業メールはテンプレのようなものが多く「ちゃんとコンテンツ見てないやろ」ってものも多いので注意してください。

特に成果報酬とか書いてないのは論外。今回はたまたま興味本位で受けましたが、営業メールは広告なくて困った時ぐらいしか使えないです。

ただ、うまい具合に担当者がついてくれると、そのジャンルでおすすめのキーワードとか教えてくれたりするので面白い部分もあります。

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